「Blender、無料、マニュアル」とかでGoogle検索してる3DCG入門者よ!このPDFを読むべし!

blenderのCG制作演習資料PDF紹介アイキャッチ for Blender
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2000年頃から私も20年以上愛用している現在はオープンソースフリーウェアの3DCGソフトとしてメジャーなBlender。

パソコンを持っていてWi-Fiなどでオンラインになれれば誰でもBlender本体自体は簡単に自分のパソコンに入れるところまでは簡単だと思いますが、問題はそこから先…3Dモデリングなど未経験で3DCGソフト自体に触れたことのない入門者、初心者はまずは画面の見方や使い方が分からないと言う壁にぶつかってしまい、Blender自体が無料でネットから手に入るハードルの低さだと、本屋さんに行ったりAmazonを開いて売られている解説書の2千円以上したりする価格に本を買うことを躊躇い、この記事のタイトルの様にGoogleなどで「Blender、無料、マニュアル」などでキーワードで検索をしてしまうかもしれません。

そんな「3DCGを作る」ことに興味を持った方に朗報です!

日本語で書かれた本格的なBlenderの操作方法解説PDFが無償公開!

2021年1月19日に @tokoik さんにより彼自身の2020年度の和歌山大学のCG制作演習資料を基にしtweetでリンク公開

2021年1月19日に、Blenderのダウンロード、インストール(Windows用手順)、基本操作、モデリングからアニメーションのレンダリング(書き出し)までを大きな画像入りで微に入り細に入り丁寧に解説くださっている1400ページを超える解説書PDFが、作者である和歌山大学システム工学部の床井浩平准教授(視覚メディア研究室)ご本人によってTwitterへの投稿で無償で公開されツイート内のリンクから、この記事を当方執筆の2021年2月14日現在もダウンロード可能になっております。

床井浩平准教授のツイートなどによると2020年度の和歌山大学のオンライン対応のために制作なさったCG制作演習資料から講義部分を削除、リプライによるとスクショも多少公開にあたって削除なさった様です。

Blenderは以前までのバージョン2.8xから現行最新バージョン2.9xで大幅に変更があったので、CG制作演習の解説書PDFのスクショ画像を見るとお分かりいただけますが、バージョン2.91を前提に書かれているためこれから始める入門者にはとても親切です。
さらにツイートによるとオンライン対応のために元々制作なさったということでPDFのアスペクト比はA版の1:√2ではなく1.91:1で在宅で学生が一般的なスマホの画面サイズで閲覧しやすい縦横比になっているというありがたすぎる作りになっています。

今回の記事でダウンロードリンクを有した @tokoik さんの投稿ツイートリンク先CG制作演習資料のPDFの著作権はCC BY 4.0 で適切なクレジットを表示すれば複製再配布、改変も可能になっています。

@tokoik さんのPDFファイルを公開先URLのリンクを直接掲載してしまうとご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんのでこの記事ではご本人がリンクを公開した投稿ツイートのみの引用に留めさせていただきたいと思います。

Blender公式のblender.org内のSupport下のManualがBlender Manualというオンラインの公式のマニュアルでページ左下のVersionsでバージョン、Languageで日本語を選択すれば日本語のリファレンスマニュアルはブラウザで閲覧できる様にはなっていますのでそちらのリンクも以下に貼っておきます。

Blender 2.91 リファレンスマニュアル — Blender Manual

ただ上記のリンク先のリファレンスはあくまでWi-Fiやモバイルネットワークでネットに繋がっていて且つChromeやFirefox、Safariなどのブラウザで開く必要がありますので今回紹介させていただいたCG制作演習資料はPDFですので端末に保存すればオフラインでも閲覧可能でこれからBlenderを始める方たちには力強い味方になってくれると思います。

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